青い飲み物、夜道のミニスカート、性犯罪の雑感


7月25日にTwitterで「知り合って間もない男やら合コンやらで青い飲み物絶対飲んだらあかんで。」というメッセージとともに、性犯罪の被害に合わないための注意喚起のTweetがバズった。

現時点で8.5万回いいねされ、4.5万回リツイートされている。

 

私もこのTweetの趣旨に強く賛同する。他方、妙な懐かしさを覚えた。以下、クソリプとは思われたくないが、クソリプっぽい話に見えても、私にその意図はないのでご容赦いただきたい。

 

私が大学~大学院の頃、世を席巻していたのはミクシィだった。私も利用していた。

そして「ミニスカートを履いた女性は夜道を歩くと性犯罪の被害にあう危険があるから気をつけてね!」という日記投稿に対し、これでもかと的はずれなコメントが寄せられていた。

「どうしてなんにも悪くない女性のほうが注意しなきゃいけないんですか!?」である。

 

怒りの矛先がどうしてミニスカについて注意喚起した側に向けられたか今でも理解できない。確かに、ミニスカートを履きたい女性が、野蛮な性犯罪者の存在によって注意をしなければならない状況に置かれるということは誠に不当だ。その意味でこのコメントの持つ怒りには共感できる。しかし、別に日記投稿者は夜道をミニスカートで歩く女性が良いとか悪いとかの話はしておらず、世の中には話の通じない野蛮な人間がいるから注意しようという話でしかない。夜道を歩くなとも言っていない。

案の定、日記投稿者に対する的はずれな怒りに対し、これを擁護するもの、叩くもので収拾がつかなくなった。

 

この一件を機に、私は怒りの矛先を間違うことによって、冷静な議論ができなくなること、そして建設的な意見が潰されていくことの恐ろしさを知った。

 

翻って、今回のTweetはそのようなクソリプが見当たらない。(見つけられなかっただけかもしれない。)「どうして女性が青いお酒飲んじゃだめなんですか!?」みたいなのがあると嫌だなと思ったがなくて安心した。

 

ただ・・・、ミニスカートは履く人が多いのに対し、青いお酒は飲む人が少ないという可能性もあり、それがコメントの質に結果的に影響した可能性はあると思う。

つまり、「自分はミニスカートを履きたい」と思う人が多ければ多いほど、ミニスカを履いて夜道を歩くことへの注意喚起が自分自身への攻撃に感じる人が多くなるだろうが、「別に青いお酒飲みたいわけじゃないし」と思う人が多ければ多いほど、注意喚起は自分には関係はないが、世間一般には有益な情報であるという好意的な印象のみを持つ人が多くなるのではないだろうか。

だとすると、世にクソリプの種はつきまじということになるだろうか・・・。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です