宮口幸治『ケーキの切れない非行少年たち』 読書メモ

弁護士会でよく耳にする言葉が「少年には可塑性がある」というものだ。少年という単語は法律界の言葉遣いでは少女も含む。可塑性は力を加えれば形を変える性質のこと。打てば響くし、良い子にしようとすれば良い子になる。どうしようもな … “宮口幸治『ケーキの切れない非行少年たち』 読書メモ”の続きを読む