ギリシア哲学者列伝 ペリアンドロス
ペシアンドロス ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』加来彰俊訳、岩波文庫、1984年(以下「DL」)上巻87頁以下。 1 経歴 紀元前7-6世紀頃の人。コリントスの人。コリントスはギリシア本土の主要都市国家 … “ギリシア哲学者列伝 ペリアンドロス”の続きを読む
ペシアンドロス ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』加来彰俊訳、岩波文庫、1984年(以下「DL」)上巻87頁以下。 1 経歴 紀元前7-6世紀頃の人。コリントスの人。コリントスはギリシア本土の主要都市国家 … “ギリシア哲学者列伝 ペリアンドロス”の続きを読む
クレオブゥロス ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』加来彰俊訳、岩波文庫、1984年(以下「DL」)上巻82頁以下。 1 経歴 紀元前6世紀頃の人とのこと[1]DL上巻第6章にはいつ頃の人か書かれていない。 … “ギリシア哲学者列伝 クレオブゥロス”の続きを読む
ビアス ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』加来彰俊訳、岩波文庫、1984年(以下「DL」)上巻77頁以下。 1 経歴 紀元前6世紀頃の人とのこと[1]DL上巻第5章にはいつ頃の人か書かれていない。。プリエ … “ギリシア哲学者列伝 ビアス”の続きを読む
ピッタコス ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』加来彰俊訳、岩波文庫、1984年(以下「DL」)上巻70頁以下。 1 経歴 紀元前7世紀頃の人。ミュティレネの人。ミュティレネはレスボス島の都市。 レスボス島 … “ギリシア哲学者列伝 ピッタコス”の続きを読む
キロン ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』加来彰俊訳、岩波文庫、1984年(以下「DL」)上巻65頁以下。 1 経歴 紀元前6世紀の人。スパルタ人。エレゲイア調[1]エレジーの語源になった詩の形式。二行連 … “ギリシア哲学者列伝 キロン”の続きを読む
以前、NHKで観たことがあったような気はしたが忘れていた。 改めて『幻の本土上陸作戦 オリンピック作戦の全貌』を読んだ。 実際には生じなかった地獄のお話。第二次世界大戦で日本が降伏しなければアメリカ軍を中心 … “読書メモ 『幻の本土上陸作戦 オリンピック作戦の全貌』NHK「果てなき殲滅戦」取材班、中津海法寛”の続きを読む
宗教と暴力というのは比較的容易に結びつく。キリスト教やイスラム教の歴史にきわめて暴力的な面があることは誰でも知っていることである。 仏教もその例から漏れることはない。 我が国に仏教が伝来した後、古来からのアニミズムを信奉 … “読書メモ『仏教の大東亜戦争』鵜飼秀徳”の続きを読む
清水俊史の『ブッダという男――初期仏典を読みとく』を読んだ。 仏教学の大家を告発する衝撃のあとがきで有名になってしまった本だが、それとは別に内容も面白かった。 この本は、2500年前に生きていた男の実像、歴 … “読書メモ『ブッダという男――初期仏典を読みとく』清水俊史”の続きを読む
オイゲン・ヘリゲル『弓と禅』稲富栄次郎・上田武訳、福村出版、1981年、改訂版を読んだ。 1 あらすじ 神秘学に関心を持つドイツ人哲学者オイゲン・ヘリゲルは、自身の探究心を満足させる道が禅宗にあることを期待 … “読書メモ:オイゲン・ヘリゲル『弓と禅』――ナチスの影”の続きを読む
きづきあきら・サトウナンキの『まんまんちゃん、あん。』を読んだ。 現代のお寺を舞台とし、恋愛をテーマにした漫画だ。 主人公のめぐりは、貧乏子沢山な家の子どもの一人。知人の働きかけでお寺の跡取り息子信玄と結婚 … “ネタバレあり きづきあきら・サトウナンキ『まんまんちゃん、あん。』の感想・考察”の続きを読む