押収拒絶権の行使と日本弁護士連合会の会長談話について

令和2年1月29日、東京地検がカルロス・ゴーン被告の元弁護人であった弘中惇一郎弁護士の事務所を捜索して、中にある資料の一部を押収した。弘中弁護士は押収拒絶権(刑事訴訟法105条)を行使したが、東京地検はこれを無視して、法 … “押収拒絶権の行使と日本弁護士連合会の会長談話について”の続きを読む

誰であろうと無罪を推定するべき理由 森まさこ法相は法学部からやり直すべき

  森まさこ法務大臣の発言が物議をかもしている。私も記者会見を聞いたとき「何を言ってんだ」と唖然とした。 その発言がこちらである。 「先ほど国外逃亡したカルロス・ゴーン被告人が記者会見を行いましたが、今回の出国 … “誰であろうと無罪を推定するべき理由 森まさこ法相は法学部からやり直すべき”の続きを読む

飯塚幸三を書類送検ーー書類送検について説明します

令和元年4月19日におきた池袋の自動車事故から半年以上が経過した。飯塚幸三は書類送検された。 「なぜ逮捕されないのか」については以前書いた。 何故、飯塚幸三が逮捕されないのか? 勲章は? 上級国民への警察の忖度?  今回 … “飯塚幸三を書類送検ーー書類送検について説明します”の続きを読む

最高検察庁、逃走事件の検証結果公表?

平成31年2月に起きた横浜の逃走事件について、令和元年8月6日、最高検察庁が検証結果を公表した。 公表といえば公表だろうが・・・ しかし、どのような検証内容だったのかは現状不明である。マスコミが報道したのは「最高検察庁が … “最高検察庁、逃走事件の検証結果公表?”の続きを読む

私人逮捕ができる条件は? 現行犯逮捕は誰でもできるって本当?

NHKから国民を守る党が選挙応援演説中にヤジを飛ばした男を私人逮捕する動画が話題だ。   私人逮捕とは何か? 私人逮捕というのは、警察官でも検察官でもない一般人が犯罪者(正確には「罪を犯したと疑われる者」)を逮 … “私人逮捕ができる条件は? 現行犯逮捕は誰でもできるって本当?”の続きを読む

勾留理由開示請求のやり方

カルロス・ゴーンの事件に関連して、勾留理由開示請求が注目された。 私も勾留理由開示請求をしたことがある。そのことを同僚に話すと「えっ、そんなことするのか。」と言われた。カルロス・ゴーンの事件をきっかけに勾留理由開示請求が … “勾留理由開示請求のやり方”の続きを読む

押収拒絶権が行使できる要件と論点

裁判所や警察・検察は物やデータを差し押さえられる。刑事事件の証拠を集めるためだ。この捜査方法を捜索差押えという。 捜索差押えは逮捕や勾留に次いで、人の権利を制限する強力な捜査方法だ。人のプライバシーを暴き、所有権を制限す … “押収拒絶権が行使できる要件と論点”の続きを読む