元検察官大坪弘道氏の弁護士登録を認めるべきではなかった

1 驚きのニュース 平成22年、日本の検察官の信用を失墜させた事件があった。大阪地検特捜部証拠改竄事件である。こともあろうに公益の代表者を自負する検察官が、障害者郵便制度悪用事件という事件の捜査の過程で、何の罪もない市民 … “元検察官大坪弘道氏の弁護士登録を認めるべきではなかった”の続きを読む

改製原戸籍の文字が読めない場合の対処法を教えていただいた話

弁護士の業務ではよく戸籍謄本を集める。 職務上請求 弁護士が自分で戸籍を収集する場合、職務上請求制度を利用する。 事務所によっては、職務上請求作業の大半を事務局に任せることが多いだろう。私も、必要な記入事項を事務員さんに … “改製原戸籍の文字が読めない場合の対処法を教えていただいた話”の続きを読む

【Twitter】赤池誠章議員の支離滅裂な言動について【メモ】

自由民主党の参議院議員である赤池誠章が意味不明な言動をしてTwiiterを騒がせている。 問題となった言動はこちらのブログから。 「司法試験結果公表 受験者4千人を切って法曹離れ止まらず 法曹養成改革の「改革」はこれから … “【Twitter】赤池誠章議員の支離滅裂な言動について【メモ】”の続きを読む

なぜ弁護士はBなのか?

「AQでPがガンガン異議出してきてさ。」 「へぇ。その事件、Jは誰?。」 こんな発言が聞こえてくれば、会話の主は十中八九、法律業界の人々である。 「AQ」とか「P」とかはいわゆる略称で、どこにでもある業界用語の1つである … “なぜ弁護士はBなのか?”の続きを読む

弁護士と電話の話

他の職業でも似たようなものかもしれないが、弁護士の業務量全体中、電話が占める割合は無視できない。 電話対応は大きく3つに分かれる。 (1)依頼者対応 (2)弁護士対応 (3)その他の事務連絡 この中でも大きな割合を占めて … “弁護士と電話の話”の続きを読む

押収拒絶権の行使と日本弁護士連合会の会長談話について

令和2年1月29日、東京地検がカルロス・ゴーン被告の元弁護人であった弘中惇一郎弁護士の事務所を捜索して、中にある資料の一部を押収した。弘中弁護士は押収拒絶権(刑事訴訟法105条)を行使したが、東京地検はこれを無視して、法 … “押収拒絶権の行使と日本弁護士連合会の会長談話について”の続きを読む

弁護士と一太郎とWord

この前、若手弁護士に「はぁ?」という顔をされたことがある。「一太郎」の話である。 一太郎とは 一太郎とは日本企業が開発した文書作成ソフトである。非常に「政治的な」言い方をすれば、――これが何故「政治的」かは後にわかる―― … “弁護士と一太郎とWord”の続きを読む

宮口幸治『ケーキの切れない非行少年たち』 読書メモ

弁護士会でよく耳にする言葉が「少年には可塑性がある」というものだ。少年という単語は法律界の言葉遣いでは少女も含む。可塑性は力を加えれば形を変える性質のこと。打てば響くし、良い子にしようとすれば良い子になる。どうしようもな … “宮口幸治『ケーキの切れない非行少年たち』 読書メモ”の続きを読む

戻し収容申請事件について雑記

戻し収容申請 少年事件の一類型である。 一度、少年院に入院した少年は、処遇の最終段階に達したなどの事情があれば、仮退院することになる(更生保護法41条)。仮退院した少年は保護観察に付される(更生保護法42条、40条)。保 … “戻し収容申請事件について雑記”の続きを読む

早島大祐『徳政令 なぜ借金は返さなければならないのか』

徳政令というと借金を帳消しにする命令というイメージがあった。悪徳高利貸しからの取り立てに困り果てた貧しい農民を救う、そういう命令だ、と。 早島大祐の『徳政令 なぜ借金は返さなければならないのか』を読むと、このイメージが浅 … “早島大祐『徳政令 なぜ借金は返さなければならないのか』”の続きを読む