改製原戸籍の文字が読めない場合の対処法を教えていただいた話

弁護士の業務ではよく戸籍謄本を集める。 職務上請求 弁護士が自分で戸籍を収集する場合、職務上請求制度を利用する。 事務所によっては、職務上請求作業の大半を事務局に任せることが多いだろう。私も、必要な記入事項を事務員さんに … “改製原戸籍の文字が読めない場合の対処法を教えていただいた話”の続きを読む

国旗損壊罪を制定してまで守らなければならない我が国の名誉(笑)について

自民党の高市早苗前総務相ら「保守団結の会」が、日の丸を傷つける行為を処罰できる「国旗損壊罪」を盛り込んだ刑法改正案を今国会に議員立法で提出したいと同党の下村幹事長に申し入れた。 以下、国旗損壊罪の成立に反対の立場から、問 … “国旗損壊罪を制定してまで守らなければならない我が国の名誉(笑)について”の続きを読む

【Twitter】赤池誠章議員の支離滅裂な言動について【メモ】

自由民主党の参議院議員である赤池誠章が意味不明な言動をしてTwiiterを騒がせている。 問題となった言動はこちらのブログから。 「司法試験結果公表 受験者4千人を切って法曹離れ止まらず 法曹養成改革の「改革」はこれから … “【Twitter】赤池誠章議員の支離滅裂な言動について【メモ】”の続きを読む

任意での事情聴取と告発について

「桜を見る会」前夜祭について、東京地検特捜部が安倍前首相の公設第1秘書らから任意で事情を聴いたとのことである。 このニュースを受けて、安倍前首相の逮捕に期待感を隠さない人々も多くいるが、期待は時期尚早というものである。ま … “任意での事情聴取と告発について”の続きを読む

最低賃金の引上げと野党の体たらく

菅総理は所信表明演説で最低賃金の全国的な引上げに取組むと宣言した。 これは安倍前首相の官製春闘と呼ばれる動きを引き継ぐものと見て良い。 また、同じ動きの中で、自民党の最低賃金一元化推進議員連盟も提言検討を始めることになっ … “最低賃金の引上げと野党の体たらく”の続きを読む

山高水長の話し

山高水長(さんこうすいちょう)という言葉がある。 書き下すと「山高く水長し」となる。これは故人の遺風が偉大であったことを示す言葉である。 出典は范仲淹の「厳先生祠堂記」の最後に載る歌だ。 雲山蒼蒼 江水泱泱 先生之風 山 … “山高水長の話し”の続きを読む

令和2年 全国戦没者追悼式 天皇陛下のおことば 雑考

先日、天皇皇后両陛下のご臨席の下、戦後75年目の全国戦没者追悼式が挙行された。天皇陛下は即位後2回目となるおことばを賜われた。本ブログでは昨年に引き続き、おことばについて雑考する。 ちなみに昨年の記事はこちら。 令和元年 … “令和2年 全国戦没者追悼式 天皇陛下のおことば 雑考”の続きを読む

弁護士と電話の話

他の職業でも似たようなものかもしれないが、弁護士の業務量全体中、電話が占める割合は無視できない。 電話対応は大きく3つに分かれる。 (1)依頼者対応 (2)弁護士対応 (3)その他の事務連絡 この中でも大きな割合を占めて … “弁護士と電話の話”の続きを読む

押収拒絶権の行使と日本弁護士連合会の会長談話について

令和2年1月29日、東京地検がカルロス・ゴーン被告の元弁護人であった弘中惇一郎弁護士の事務所を捜索して、中にある資料の一部を押収した。弘中弁護士は押収拒絶権(刑事訴訟法105条)を行使したが、東京地検はこれを無視して、法 … “押収拒絶権の行使と日本弁護士連合会の会長談話について”の続きを読む

内定辞退の作法(マナー)

内定辞退者のマナーがまたとやかく言われている。 上田晶美氏の戦略 今日の日経新聞で株式会社ハナマルキャリア総合研究所代表取締役の上田晶美氏がこんなタイトルの記事を書いていた。 「内定辞退は礼を尽くして メールだけでは軽す … “内定辞退の作法(マナー)”の続きを読む