山高水長の話し

山高水長(さんこうすいちょう)という言葉がある。 書き下すと「山高く水長し」となる。これは故人の遺風が偉大であったことを示す言葉である。 出典は范仲淹の「厳先生祠堂記」の最後に載る歌だ。 雲山蒼蒼 江水泱泱 先生之風 山 … “山高水長の話し”の続きを読む

本人訴訟について

裁判をするには金がかかる。 大きく ・裁判所に払う手続費用 ・郵便代 ・弁護士に払う費用 の3つに分けられる。 とりわけ高いのが弁護士費用だろう。 ところで、裁判は弁護士を入れなくてもできる。 弁護士に頼まない裁判のこと … “本人訴訟について”の続きを読む

下川耿史監修『教科書が教えてくれない 18禁の日本史』

下川耿史監修の『教科書が教えてくれない 18禁の日本史』を読んだ。   最近、Twitterでフェミニズムに言及した主張を読むことが多い。中には自称フェミニストの域を出ていない人のものもあれば、至極もっともだと … “下川耿史監修『教科書が教えてくれない 18禁の日本史』”の続きを読む

上皇訴訟記2 補正の憂鬱

(上皇訴訟記1の続き) *この話は当然ながらフィクションです。我が国の実際の法制度等を参考にしていますが、記載の正確性を担保するものではありませんし、登場する人物は実在の人物とは一切関係ありません。   皇紀2 … “上皇訴訟記2 補正の憂鬱”の続きを読む

上皇訴訟記1

*この話は当然ながらフィクションです。我が国の実際の法制度等を参考にしていますが、記載の正確性を担保するものではありませんし、登場する人物は実在の人物とは一切関係ありません。   皇紀2680年5月3日[1]作 … “上皇訴訟記1”の続きを読む

読書メモ 『想像と歴史のポリティクス――人文主義とブリテン帝国』(第2章 ブリテン帝国の劇場――「ユートピア」から「ビヒモス」へ)

木村俊道著『想像と歴史のポリティクス――人文主義とブリテン帝国』2020,風行社を入手した。さらっと読んだが面白そうだったので、読書メモを所感とともに記す。ページ数は全て本書のものである。 第1章に引き続き第2章へ 第2 … “読書メモ 『想像と歴史のポリティクス――人文主義とブリテン帝国』(第2章 ブリテン帝国の劇場――「ユートピア」から「ビヒモス」へ)”の続きを読む

読書メモ 『想像と歴史のポリティクス――人文主義とブリテン帝国』(第1章 帝国の思想史)

木村俊道著『想像と歴史のポリティクス――人文主義とブリテン帝国』2020,風行社を入手した。さらっと読んだが面白そうだったので、読書メモを所感とともに記す。ページ数は全て本書のものである。 まず第1章から。 第1章 帝国 … “読書メモ 『想像と歴史のポリティクス――人文主義とブリテン帝国』(第1章 帝国の思想史)”の続きを読む

本の感想 『ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた――あなたがあなたらしくいられるための29問』明石書店、2019

『ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた――あなたがあなたらしくいられるための29問』を読んだ。 「ジェンダー研究のゼミに所属している」学生たちが、 そのことゆえに友人・知人から投げかけられた さまざまな「問い」に悩 … “本の感想 『ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた――あなたがあなたらしくいられるための29問』明石書店、2019″の続きを読む

令和2年 全国戦没者追悼式 天皇陛下のおことば 雑考

先日、天皇皇后両陛下のご臨席の下、戦後75年目の全国戦没者追悼式が挙行された。天皇陛下は即位後2回目となるおことばを賜われた。本ブログでは昨年に引き続き、おことばについて雑考する。 ちなみに昨年の記事はこちら。 令和元年 … “令和2年 全国戦没者追悼式 天皇陛下のおことば 雑考”の続きを読む

なぜ弁護士はBなのか?

「AQでPがガンガン異議出してきてさ。」 「へぇ。その事件、Jは誰?。」 こんな発言が聞こえてくれば、会話の主は十中八九、法律業界の人々である。 「AQ」とか「P」とかはいわゆる略称で、どこにでもある業界用語の1つである … “なぜ弁護士はBなのか?”の続きを読む